2009年2月28日土曜日

社会貢献活動における「こだわり」(雑誌オルタナ寄稿文より)

私達のビジネスはパキスタンからフェアトレードでサッカーボールを輸入したことから始まりました。

理由は、まず私がサッカーが大好きだったから!(笑)。
そして、「フェアトレード」という事業性と社会貢献性を兼ね備えた言葉に、魅力と将来性を感じたからです。

その後、フェアトレードラベルの有無や、支援対象団体の変更など、社会貢献の形は、少しずつ変わりながらも、根本的なフェアトレードの理念は変わっておりません。

根底にあるのは、パキスタン現地の工場&従業員と弊社、そして私達の顧客とwin-win-winの関係で、相手を尊重し信頼関係を築きながら、互いに発展をしていくという考え方です。

私は、このようなことを、ことさら主張するものでなく、ビジネスの基本として、捉えたいと思っています。

会社の存在自体が「社会的」「公共的」「持続的」であるべきなので、「当たり前の経営=持続可能な社会貢献」となるべきという考えです。

現在は、上記のサッカーのブランドであるSFIDA(スフィーダ)以外にも多くのブランドを取り扱わせて頂けるようになりました。

その全てのブランドを通じて根底にあるのが「商品に意味を」という社名になっている思想です。

「フェアトレード」「エコロジー」「CSR」といった狭義の言葉や、仕組みに捉われず、商品に「意味性のあるニュアンス」をエッセンスとして加える。
そして、意味の押し付けでなく、本当に欲しいと思って買ってもらう。

そんな「商品に意味を」加えることから、「消費・お金の流れ」に、少しでも良いインパクトを与えることができれば、もう一歩資本主義を前進させることができるのでは。。。

そんな風に思っています。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

お久しぶりです。
モバオクの時に一瞬DeNAで一緒に働かせて
頂いた鈴木大介です。
覚えていらっしゃいますか?

この前東横線の満員電車の中で倉林さんらしき人を見ましたが東横線沿線在住ですか?

もし東横線沿線だったら今度久々に一緒に飲みに行きましょうよ☆